中古マンションもOK！売却のプロセスを徹底解説

今、不動産市場は活況を呈しています。住宅ローン金利も低下しており、不動産を売却してキャッシュを手にする人も増えています。しかし、不動産売却は一大プロジェクトで、知らないと損をしてしまうこともあります。ここでは、中古マンションの売却プロセスを徹底解説します。

まず、売却を考える不動産がどの程度の値打ちがあるかを知る必要があります。そのためには、不動産屋に査定を依頼しましょう。査定では、総合的な不動産価値の算出がされます。例えば、築年数や広さ、立地条件などの条件によって物件価値が算出されます。

売り手は、不動産会社と契約をすることが多いです。不動産会社は広告宣伝を行い、販売の促進をします。中古マンションについては、土地付き一戸建てに比べると需要が多いため、売却案件になりやすいといわれています。

ここからは、売主による物件情報の提供が必要です。具体的には、所有権状況や取引状況、物件状況、立地条件、建築権、管理規約などを開示する必要があります。物件情報開示書という書類が作成され、買い手に送付されます。

買い手が物件に関心をもち、見学したいという場合には、内見を行います。物件の説明や質問には、不動産会社の担当者が受け答えをします。 以上が中古マンションの売却プロセスになります。売主としては、トラブルや法的問題など、不信感を与える場合があるため、不動産会社を介することがお勧めです。また、売却を行うタイミングを逃さないように、査定を行ったときに売却の予定があることを伝えるようにしましょう。