必ず知っておきたい!不動産売却のプロセス
2024/06/09
不動産を売却する際には、プロセスをきちんと把握しておくことが大切です。何から始めて、どのような手続きを踏めばいいのかを理解しておけば、スムーズな不動産売却ができるようになります。そこで今回は、必ず知っておきたい!不動産売却のプロセスというテーマで、不動産売却の基本的な流れや注意点などを詳しくご説明いたします。
目次
必ず知っておきたい!不動産売却のプロセス
不動産売却は、一般的には大きな金額が動くことから、売却手続きには多くのプロセスがあります。この記事では、不動産売却の基本的なプロセスを解説します。
売却価格の決定
不動産売却の第一歩は、売却価格を決定することです。売主自身でその物件の価格を決定することもありますが、一般的には不動産仲介業者に依頼して査定を受けます。この査定には、その不動産の立地条件、建物・設備の状態、広さなどが考慮され、査定価格が提示されます。その価格に売主が納得した場合、売却契約まで進みます。
契約締結
売却価格が決まったら、売買契約書を締結します。この契約書には、物件所有権の引き渡し時期や売買価格など、取引に関する基本的な情報が記載されます。また、売主が保有している物件に対して担保権がある場合は、その担保権者との交渉などが必要となります。
物件引き渡し準備
契約書の締結後、実際の物件引き渡しにあたり、必要な手続きがあります。まずは売主側が物件を引き渡すにあたり、個人情報保護などの対応が必要となります。また、購入者側に向けて物件の引渡し方法や引き渡し日程の調整を行います。
引き渡し
最後に物件引き渡しを行います。ここでは、売主が担当していた物件管理会社や管理事務所で、資産権の譲渡を行い、契約書に記載された引き渡し日に物件を引き渡します。引き渡し後、登記簿謄本などの書類を作成し、不動産登記を変更します。 以上が、一般的な不動産売却プロセスです。不動産の売買は、大きな金額が動くことからやや複雑な面があるため、仲介業者に相談することが多くあります。売主と買主の両者が納得のいく取引ができるよう、しっかりとしたプロセスを守りながら進めることが大切です。